作業療法士ってすごい
作業療法士という職業を知っているでしょうか？
作業療法士の名前は知っているけど、具体的にどんな仕事を行っているのか分からないという人もいると思います。
自分もその中のひとりでした…
しかも僕の奥さんが作業療法士であるのにも関わらず…
病院で指先などの機能訓練を行っている人程度の認識でした。
「作業療法士・学童保育 連携の実際と可能性 〜沖縄県南風原町から〜」という勉強会に参加させていただきました。
カララを自分以外の職員に任せてのはじめての出張です！本当にカララの職員には感謝です！
で、肝心の内容ですが
学校や学童などで難しさを感じている児童に対して、その児童のみにフォーカスするのではなく、学校の先生やクラスの友達も巻き込んでいきます。
先生は、その子に対してどうなって貰いたいのか、どんなクラスにしたいのか。
児童も、自分はどうありたいのか。
その中から目標を立て、そこにたどり着くにはどうすればいいのかを考え実践していく。
障害ではなく、その目標に向かうための課題があるだけ。
作業療法士はその課題の解決に向けての環境の設定やお手伝いをしてくれる。
その課題を解決していけば、そこにあるのはみんなの笑顔。
話を聞いていて、何度泣きそうになったことか（汗）
僕が、社会福祉士として何ができるのかということを考えるきっかけにもなりました。
これは、作業療法士にかぎらず児童福祉関係者、もっというと全ての子どもを持つ人に聞いてもらいたい内容だなぁとも思いました。
主催してくれた糸山さん、講演してくれた前城さん、松田さん、仲間さんありがとうございました。
