【インタビュー記事】THE UGOKI PARKと缶バッジプロジェクト
カララでは、子どもたちと一緒に活動の一環として缶バッジを製作しています。今回のインタビューは、缶バッジの依頼を実現してくださった企業や個人の方々にお話を伺い、その背景や今後の展開、そして取り組みの魅力に迫るものです。

今回は、清水町でTHE UGOKI PARKを運営されている須賀雄一さんにお話を聞かせていただきました。
https://www.the-ugoki-park.com
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THE UGOKI PARKは、子供たちの運動能力向上を目的とした施設として誕生しました。昨今、国からも子供たちの運動不足が指摘される中、より身近に楽しく運動できる場所を提供したいという想いから、現場で実際に活動している方の情熱が形となりました。また、今回のプロジェクトでは、企業や個人からの依頼で作成された缶バッジが、施設の魅力を広めるための重要なプロモーションツールとしても注目されています。以下、インタビューの内容を対話形式でまとめましたので、ぜひご一読ください。
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【インタビュー:THE UGOKI PARKの現場から】
Q: THE UGOKI PARK(通称:うごぱー)を設立した背景を教えてください。
A: 子供たちの運動能力低下が国で指摘されている中で、その能力を高める場所がこの辺にないと感じていました。子供たちのために何かできることはないかと考え、動きパークという場所を作ることにしました。子供たちが遊んでいる中で、自然と体の動きが良くなっていくような場所を目指しています。
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Q: 缶バッジを依頼された理由は?
A: 子供たちに何かプレゼントしたいと考えた時に、バッグにつけられる缶バッジがいいなと思いました。安藤さんが作っているのを知ったので、お願いすることにしました。
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Q: 缶バッジはどのように使われていますか?
A: 年末にガチャガチャのイベントをやっていて、その景品の一つとして使っています。他の景品にはブラックサンダー1箱や利用料3ヶ月分などがあります。また、保育園の子どもたちがうごぱーに来た時にプレゼントとして渡しています。子どもたちが保育園に戻った時に話題になっているそうです。
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Q: 現在どのような活動をされていますか?
A: 5つの保育園と関わっており、そのうち3園は0-3歳児の小規模保育園です。火曜日から金曜日は必ず保育園に行っています。また、3歳児が卒園時期にうごぱーに来て遊ぶという恒例行事もあり、今年で3年目になります。
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Q: どの年齢層を対象にしていますか?
A: メインターゲットは小学校高学年ですが、幅広い年齢層に対応しています。実際に小学生の頃から教えていた生徒が今ではプロのサッカー選手になって、月2回程度トレーニングに来ています。
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Q: 障害を持つお子さんへの対応は?
A: レッスンを2つに分けており、スポーツをしている子向けと運動を楽しみたい子向けがあります。後者では障害を持つ子どもも受け入れています。また、保育園でも障害を持つ子どもたちと関わっており、以前カララで得た経験が活かされています。(※カララでも定期的に活動をしていただいていました。)
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Q: 今後の展望は?
A: 「THE UGOKI PARK」から「THE UGOKI ARENA(アリーナ)」に変更していく計画があります。体育館を作りたいと考えており、通常の広い平面的な体育館でありながら、エアマットなどを組み合わせた移動式の遊具を取り入れた施設を目指しています。天候に左右されず、子どもたちが遊べる場所を作っていきたいと考えています。
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【おわりに】
このインタビューを通じて、子どもたちの健やかな成長のために真摯に取り組む須賀さんの想いが伝わってきました。私たちが制作した缶バッジが、そんな素晴らしい活動の一部として活用されていることを大変うれしく思います。
缶バッジ制作に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。